乳房超音波
乳房内の病変の有無、しこりの大きさ、わきの下など周辺のリンパ節への転移の有無などを調べます。
マンモグラフィ検査
乳房専用X線撮影装置を用いて乳房を圧迫して撮影する検査です。乳腺内に隠れている病変を明瞭に撮影できます。
子宮頸がん検査 (実施日 火・木・金)
頸がんだけでなく、子宮周辺の病気の早期発見につながります。
経腟超音波検査(実施日 火・木・金)
子宮・卵巣の疾患を調べることができます。
甲状腺超音波検査
甲状腺の大きさや腫瘤(腫れやこぶ)の有無・周辺リンパ節の腫れを調べます。
前立腺超音波検査
前立腺の大きさや形、前立腺内部と周辺の状態・病変を調べます。
頸動脈超音波検査
頸動脈はあごの付け根あたりを流れる血管です。動脈硬化の発見や進行具合を調べます。
ピロリ菌検査
採血による検査です。血液中の抗体を測定することで、ピロリ菌の感染の有無を調べます。
ABC検査(胃の検査をされてない方のみ)
胃がんリスクを調べます。胃粘膜の萎縮の程度とピロリ菌の有無を測定して、将来の胃がんリスクを調べます。
甲状腺(採血)検査
甲状腺ホルモンの血中濃度を調べて甲状腺疾患を調べます。
骨粗しょう症検査
骨の1㎠にどれだけカルシウムやリンなどのミネラル成分が含まれているか明らかにし骨粗しょう症や骨折のリスクを調べます。
胸部CT検査
X線を使用して胸部を輪切りの状態で撮影する検査です。心臓の影にかくれた病変や小さな病変も撮影することができます。
肺がんや肺炎、肺気腫などの診断に有用です。
頭部MRI/MRA検査
頭部の断面図を映像化して画像診断する目的で行われる検査です。
脳の異常を低侵襲(負担をできる限り少なくする検査や治療のこと)で早期発見するのに有用です。
腫瘍マーカー種類
腫瘍マーカーは採血した血液で行います。腫瘍マーカーだけではがんの確定はできませんが、画像検査などと合わせて「がんの可能性」を調べると効果的です。
PSA(男性のみ)
前立腺がんの早期発見に有効率が高いです。
CEA
大腸がん・胃がんなどの消化器系、肺などのがんの腫瘍マーカーです。
CA19-9
膵臓・胆道などの消化器系の腫瘍マーカーです。
DUPAN-2との併用で膵がんの診断率が上がります。
エラスターゼ
膵がんを疑われる場合に測定されます。膵疾患に特異的でCA19-9との併用で膵がんの早期発見に有用です。
AFP
肝臓の腫瘍マーカーです。肝硬変でも測定値が上がります。
CA125(女性のみ)
卵巣がん・子宮体がんに特異性がでる腫瘍マーカーです。
BCA225
乳がんに対する特異性が高い腫瘍マーカーです。CA15-3との併用で診断率が上がります。
CA15-3
乳がんに対する特異性が高く、BCA225との併用で診断率が上がります。
DUPAN-2
膵がん・胆道系がん・食道がんなどが疑われる時に用いられる検査項目です。
PIVKA-Ⅱ
肝細胞がんで測定値が増える腫瘍マーカーです。
IL-2
悪性リンパ腫・白血病・リウマチなど免疫系のさまざまな病的状態で上昇します。