胃粘膜下腫瘍について

胃粘膜下腫瘍とは、胃壁内に発生する腫瘍を指します。平滑筋腫や神経原性腫瘍といった良性腫瘍が多いですが、GIST(消化管間葉系腫瘍)やNET(神経内分泌腫瘍)といった比較的稀な悪性腫瘍も存在します。消化器内科と連携して術前検査を行い、手術が必要な悪性腫瘍と診断されたものを中心に手術を行っています。胃粘膜下腫瘍の手術においても腹腔鏡手術を積極的に導入し、胃の温存に努めています。